ニンニク醤油が食欲をそそる長野県名物「山賊焼」

そばの実をゆでてみました

作ってみた

そばの実

先日、取材で長野県木島平村を訪れた際に「木島平村観光交流センター」さんに立ち寄りました。

何か珍しいものでも売られているかなと見ていると「そばの実」が売られているのを発見! そういえば食べたことがなかったなと思い購入しました。

木島平産そばの実 200g/300円


色は黄緑〜茶色、粒の大きさは5mm程度。

ちなみに「そばの実」から殻を取り除き、種子の胚乳の部分を粉状にしたものが「そば粉」。「そば粉」をさらに加工して麺状にしたものが普段私たちが食べている「そば」です。

そばの実をゆでよう!

そばの実の調理方法をネットで調べたところ、お米と混ぜて炊飯器で炊いたり、雑炊にしたりと、いろいろな食べ方が出てきました。

今回は、とりあえずそばの実が味わえればいいので、シンプルにゆでて食べてみることに。

「そばの実 ゆで方」で調べていたら出てきた、クセが和らぐそばの実のゆで方を参考にゆでていきます。


まず最初にそばの実を軽く洗い、たっぷりの水に1時間ひたします。そばの実の芯までしっかり水を吸わせることで、プリッとした食感になるとのこと。


1時間ひたしたら、そばの実と水を鍋に入れて、強火にかけます。今回はそばの実200gに対して水600mlを入れました。


沸騰したら弱火にして、フタをして15分ゆでます。


ゆであがりました!
写真だと分かりにくいですが、少し粒が膨らんでおり、ぬめりも出ています。

ゆであがったそばの実を流水で洗って、ぬめりを取ったら完成!!


見た目は正直、そんなに良くはないですが、しっかりとレシピ通り作ったので味は間違いないハズ……

いざ実食!

ちょうど社内会議の日だったので、会議と合わせて
他のスタッフにも試食をしてもらうことに。

まずは、特に何もつけずにそばの実を食べてみます。

……味はかなりお米に近いです。ただ食感がプリプリとしているので、お米と違って一粒一粒がしっかりと口の中で感じられます。

そばの実は雑穀の中でも食べやすい方だと聞いてはいましたが、確かにその通りで、思っていたよりもずっと食べやすいです。

「ちょっと変わった食感のお米」という表現が合うでしょうか。

次はいろんな調味料をつけて食べてみます。
食べ比べてみた結果がこちら↓

「塩」△
「砂糖」△
「醤油」○
「マヨネーズ」×
「ケチャップ」×
「ごま油」○
「そばつゆ」◎

正直、どれもパッとしなかったのですが、その中で唯一「そばつゆ」だけがハマりました! そばの実と相性抜群です! まさにそばのためのつゆ。(後で調べたところ、わさび醤油なんかも合うみたいです)

他のスタッフにも食べてもらいましたが概ね好評でした。ただ、普段食べる分にはお米の方が良いという意見もチラホラと。

そばの実は栄養価がとても高く、さらにはダイエット効果があることでも知られているので、普段の食事の一品として取り入れてみると良いかもしれないですね。

今回はただゆでて食べただけですが、そばの実を使った料理はまだまだたくさんあるので、次にそばのみを買った時は、また別の食べ方を試してみたいです。

皆さんも「そばの実」ぜひお試しあれ!


執筆/オンラインショップあんず