こんにちはオンラインショップあんずです!
今回はちょっと変わったそばの食べ方をご紹介いたします。
ラーそばを食べたい
「ラーそば」とはそばとラー油を合わせたそばメニューの総称。TVでも何度か紹介されたことがあるので、食べたことはなくても耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ちまたで人気が高まってきているラーそばですが、ラーそばが食べられるおそば屋さんはとても少ないです…… 日清のどん兵衛からラーそばのカップ麺も出ていますが、正直あまり売っているのを見たことがない。
しかし、ふと思いました。
ラー油とそばを組み合わせるだけなら家で簡単に作れるのでは……?
ということで「ラーそば」を作ってみることに!
ラーそばを作ってみる
そんなわけで買ってきました。
「桃屋のしびれと辛さががっつり効いた麻辣香油」
普通のラー油でもよかったのですが、食べるラー油の方が具沢山な感じでそばとよく絡むんじゃないかと思ったので、こちらにしました。今回はこれをそばつゆにぶちまけて、つけそば風のラーそばを作りたいと思います。
パッケージ裏には、食べ方の紹介が書いてありました。
麻婆豆腐/焼き餃子/水餃子/ラーメン/炒飯/ごはん/冷しゃぶ/から揚げ/鍋の薬味/冷奴に合うそうです。
さすがに”そばつゆに”とは書いてありませんね(笑)
お皿に出してみるとこんな感じです。うわぁ……辛そう。血の池地獄みたいな見た目です。
一口食べてみると、確かに辛い! 口に入れた直後は辛いというよりかはむしろちょっと甘いかな? という感じなのですが、3秒後ぐらいに辛さとしびれがきます。
唐辛子に加えて砂糖もかなり入っているみたいですね。果たしてこれはそばつゆと合うのかどうか……
期待と不安に胸をふくらませながらそばをゆでます。
そばが食べるラー油とよく絡むように細麺のそばをチョイスしました。
今回食べるラー油と合わせるそばつゆはこちら。
「ミツカンの追いがつおつゆ濃縮2倍」
旨みと香りを極めた本格かつおだしです。
そばちょこにそばつゆを入れ、
食べるラー油を投入!
ゆでたてのそばを入れて、
「つけそば風ラーそば」完成です!
さてお味の方はいかに……!
いざ実食
おそるおそるそばを口に入れてみると……
辛っ……くない!!
むしろ甘い……!?
食べるラー油だけを食べた時に少し感じた甘さが、そばつゆと合わさってめちゃくちゃ甘くなっています。ちょっとそばつゆとは思えない甘さ。
うーん……ミツカンの追いがつおつゆ自体がどちらかというと甘めのそばつゆなので、それに引っ張られて甘くなってしまったのかもしれません。
しかし甘さに慣れてくると、普通にこれはこれでアリといった感じに。
味わいとしてはそばから一気にラーメン風になりました。昔やったラーメン風のそばに似たような感じです。
うん、慣れてくると普通に美味しいですね。甘みが強いとはいえ、辛さがなくなったわけではなく、ちゃんと後から辛さが来るのでラーそば感もバッチリです。
ただのラー油ではなく、食べるラー油にしたのはやはり正解でした。フライドガーリックのザクザク感がとても良いアクセントになっていて、飽きのこない美味しさです。ここに白髪ねぎを入れてみるのも良さそうです。
思いつきでなんとなく作ってみたラーそばですが、とても美味しくいただくことができました!
試しに、しょうゆを水で薄めた即席そばつゆに食べるラー油を入れてみたところ、やはりこちらの方がストレートな辛さの味わいになりました。
使うそばつゆによってかなり味わいも好みも分かれそうですね。そばつゆを2種類用意して食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。
まとめ
ラー油って……なんにでも合うな!
今回はそばつゆにラー油を入れてみましたが、冷やしぶっかけそばやそばパスタにラー油を入れてみるのも良さそうです。
そばつゆにラー油を入れるだけで、いつものそばとは違う味わいを楽しめるので、普通のそばに飽きてちょっと変わったそばを食べたい時はオススメ!!
皆様も是非、機会がありましたらラーそばをご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。ラー油以外でも、自分好みの具材を入れたオリジナルのそばつゆを試してみるのも面白そうです。
執筆/オンラインショップあんず