引っ越しご挨拶用ギフト - 引っ越しそば
「引っ越しそば」とは、江戸時代中期から江戸を中心として行われるようになった習わしです。転居先に荷物を運び入れたところで、家主・向こう三軒両隣(自分の両隣2軒・向かい側3軒)に、挨拶としてそばを配るようになりました。
隣近所へは二つずつ、大家・差配(管理人)には五つというのが決まりだったようです。
ちなみに、そばを配る習慣が定着する以前には、小豆粥や小豆を配ったりしたようです。そばに変わった理由には”「おそばに末永く」「細く長くお付き合いをよろしく」といった、そば(近く)に引っ越してきたことに引っかけた江戸っ子の洒落”など諸説あるようですが、そばが一番手軽で安上がりだったことが本当の理由かと思われます。
なお、明治末~大正にはそば屋が出していた「そば切手」をそばの代わりに渡すやり方も現れました。
[参考文献](社)日本麺類業団体連合会(1991)『そば・うどん百味百題』柴田書店
名前を覚えてもらうためにも、「苗字を記載したのし」付きのそばを渡すのがおすすめです。
当店でお買い物の際には、レジ画面にて「御挨拶 0円」ののしを選択、
「通信欄」に『「○○(苗字)」と名入れ希望』とご記入下さい。のしのお手配をさせていただきます。
◎ご近所の方へのごあいさつに
◎大家・地主・管理人さんへのごあいさつに
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