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本場のやまっちそばを食べてきました!

水舎のやまっちそば 食べてきた

「やまっちそば」の本場、山形村

取材で松本方面に行く機会があったので、やまっちそばの本場である山形村の「水舎」さんでやまっちそばを食べてきました。

水舎さんは県外から食べに来る人も多いという人気店。事前情報では平日でもかなり混むとのことだったのでお昼前に行くことに。運良く空いている時間帯に席に着くことができました。

水舎

メニューを見るとびっくり! やまっちそばの定義なるものが書いてありました。

「やまっちそばの定義」
1.蕎麦は手打ちである事。
2.麺状に切った山形村産の長芋を付ける事。
3.二種類以上の薬味を付ける事。
4.温・冷は問わないが、冷製はぶっかけで食べられるよう、皿そばとする。
※水舎さんのメニューより抜粋

この4ヶ条がやまっちそばの定義だそうです。
以前、社内でやまっちそばを作った事があるのですが、残念ながら4ヶ条全ては満たしていませんでした。反省……

やまっちそばの他にも、きのこそばや山菜が入ったそばなど、美味しそうなお蕎麦がたくさんあったのですが、今回は迷わずやまっちそばを注文。

水舎のやまっちそば

注文して10分もしないうちにやまっちそばがきました。

いろいろ乗っていて美味しそう! 当たり前ですが、やまっちそばの定義の一つである、「二種類以上の薬味」がちゃんと乗っていますね。

麺状の長いも

やまっちそばのメインである麺状の長芋がとても綺麗です。

いざ実食!

水舎のやまっちそば

めんつゆを上からかけ、長芋とそばをしっかり混ぜて、いただきました

……とても美味しい!
そばのツルツルとした食感に、長芋のシャキシャキとした食感+口の中に入った後のホロホロ感が合わさって、他の料理にはない、なんとも言えない食感になっています! あっという間に完食してしまいました。

やまっちそばが美味しいというのもあったのですが、そば自体も細麺ですがコシがあって物凄く美味しかったです。やっぱり本場は違いますね。

皆さんも、ぜひ機会がありましたら、「本場のやまっちそば」を味わってみてください。山形村には水舎さんの他にも有名なお蕎麦屋さんが多数あるので、食べ比べをしてみても面白いかもしれませんね。

【追記】後日、再度水舎さんに訪れた際に温かいやまっちそばを注文してみました。つゆに浸した長いも麺はそのまま食べるのとはまた違った食感で、とても美味しかったです。


執筆/オンラインショップあんず