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野沢菜漬アレンジレシピ「野沢菜漬そば」

作ってみた

こんにちはオンラインショップあんずです!
今回は信州名物 野沢菜漬を使ったアレンジレシピ(第3弾)をご紹介します。

野沢菜漬を使ったアレンジレシピを作る!(第3弾)

↑前前回の(野沢菜漬そばパスタ)、

↑前回の(野沢菜漬ピザ)に続いて今回は野沢菜漬アレンジレシピ第3弾!

今回はかけそばの上に野沢菜漬をのせた「野沢菜漬そば」を作ります! 長野県内のそば屋さんでは、たまに見かける料理ですよね。

調理開始

早速作っていきます!

野沢菜漬だけだとちょっと寂しいのでスーパーで油揚げを買ってきました。葉物と油揚げはどんな料理でも合いますよね。 

野沢菜漬はこれまで同様、当店で販売している高社食品さんの「野沢菜漬」を使います。3種類の味がありますが、今回もオーソドックスにあさ漬を使いたいと思います。

まず最初に野沢菜漬と油揚げを炒めます。直接そばの上に乗せるのも味気なかったのでとりあえず炒めてみました。

油揚げは水分をよく吸うので、野沢菜漬の水分と同時に塩分も吸って、野沢菜漬の塩気がマイルドになるのではないかという試みも兼ねてます。

野沢菜漬と油揚げ、どちらも程よくしんなりとしました。

次にそばをゆで、ゆであがったそばを器に盛り、

炒めた野沢菜漬と油揚げをのせます。

温かいつゆをかけ、薬味をトッピングしたら……

「野沢菜漬そば」完成です!!

簡単な料理ですね(笑)

いざ実食!!

……もう普通に美味しい!
組み合わせ的にマズくなったりすることはないだろうなと思っていたのですが、そのとおり。ひとことで言うと普通に美味しいです。

そばとそばつゆは、当店にそばを卸していただいている信州戸隠そばさんの商品の中から気に入ったものを選んで調理したので、期待どおりとても美味しいのですが、今回の主役は野沢菜漬!

野沢菜漬がかけそばを食べ進める中で、とてもいい箸休め・味変え・アクセントになっています。

「かけそば」ってどうしても味が単調になりがちだとは思うのですが、野沢菜漬を間に挟むことで、最後まで全く飽きずにそばを食べ進めることができました!

野沢菜漬は少し塩分が抜けて、狙いどおりマイルドな塩気になっています。そばつゆに完全に浸してしまっても、必要以上につゆがしょっぱくなったりということはなかったです。

※今回のつゆはどちらかというと甘めのつゆだったので、アクセント的な意味で野沢菜漬と合わせるにはちょうど良かったのかもしれません。

油揚げとかけそばとの相性の良さは言うまでもないですね。油揚げが加わることで、あっさりとしたかけそばが少しこってりとしてボリューミーな感じになりました。

おまけ

まだ野沢菜漬とそばが余っていたので、野沢菜漬を炒めずにそのまま乗せただけのバージョンも作ってみました。(こちらは油揚げは無しで、かつお節ときざみ海苔をトッピングしました)

食べてみたところ……
あれ? こっちの方が美味しい!?

こちらの野沢菜漬の方が炒めてない分、シャキシャキとしていて、かけそばのアクセントという役割的な意味で言えばこっちの方が断然いいです。

そのまま乗せただけだと野沢菜漬がしょっぱいかなとも思いましたが、そもそも高社食品さんの野沢菜漬が塩分控えめのタイプなので、いらぬ心配でした。ちょうどいい塩気です。

炒めた方の野沢菜漬の方がそばに馴染んではいましたが、そのまま乗せただけの方が結果的に相性は良かったです。余計なことはしない方がいいみたいですね(汗)

まとめ

「野沢菜漬そば」
野沢菜漬はご飯だけでなく麺にも合う! かけそばをより美味しく、飽きずに食べることができるナイスな組み合わせ! もっともっと野沢菜漬といろんな料理の組み合わせを試してみたくなる一品でした。

今回の野沢菜漬アレンジレシピも大成功! まだまだ試してみたいレシピはたくさんあるのでこれからも定期的に作っていきたいです。

今回の野沢菜漬そばは、ただかけそばの上に野沢菜漬をのせるだけでいいので、普通にかけそばを食べるだけでは物足りないなと思った時にとてもオススメです! 皆さまも是非機会がありましたら作ってみてはいかがでしょうか。


執筆/オンラインショップあんず