ニンニク醤油が食欲をそそる長野県名物「山賊焼」

甘酸っぱいおいしさ「花豆のはちみつレモン煮」

作ってみた

花豆のはちみつレモン煮を作る!

当店でも販売している「紫花豆」
一部の方から絶大な人気を誇る一方で、まだまだ知名度は低く、花豆を使った料理やレシピは少ないのが現状です。

現状を打破すべく当店では常々、花豆の食べ方を模索しているのですが……そんな折、花豆を煮る際に「はちみつとレモン」を加えると一味違った甘煮になるという情報を耳に挟んだので早速作ってみることに!

これまでに紹介した花豆のレシピはこちら↓

小さい花豆で作る!紫花豆のチリコンカン
当店に花豆を卸していただいている農家さんの1人、野菜ソムリエの資格を持つ篠原紀子さんに、小さいサイズの紫花豆を活かした料理を開発していただきました。ご飯に合うのはもちろんのこと、パンではさんだり、パスタのソースとしても使うことができます!
白花豆のスパイシーチーズケーキ
当店に花豆を卸していただいている農家さんの1人、野菜ソムリエの資格を持つ篠原紀子さんに、白花豆を活かした料理を開発していただきました。スパイシーながらも、白花豆のやさしい豆の味が楽しめる一品です。
甘さひかえめ「コーヒー花豆」を作ろう!
近年、人気が高まってきている花豆ですが、その知名度の低さからか花豆を使った料理やレシピはまだまだ少なく、「甘煮以外の花豆のレシピはないんですか?」という意見をよく聞きます。そこで、花豆のレシピをいろいろ調べてみたところ「コーヒー花豆」なるものを発見!簡単に作れそうなので当店でも「コーヒー花豆」を作ってみることに!
紫花豆で煮豆以外の料理を作りたい!
当店でも販売している紫花豆。毎年多くの方にご注文をいただいているお豆なのですが、最近お客様より煮豆以外の花豆料理は何かないの? とよく聞かれます。年がら年中食べるものではないにしろ、いつも煮豆では確かに飽きてしまいますよね。そこで今回は花豆のレシピを考えてみることに!

調理開始

材料は紫花豆とはちみつ、砂糖、レモン汁、レモンです。

早速作っていきます!

今回も調理は対流式の石油ストーブで。暖房のついでに煮ることができるのでとても便利です。

まず最初にはちみつ100g砂糖150g700mlの水に入れ、よく溶かします。

ゆでた紫花豆切り分けたレモンを投入し、一煮立ちさせます。

煮立ったらレモンを取り除き、さらに煮詰めます。

煮詰めながら砂糖とレモン汁を適宜加え、味を調整して……完成です!

いざ実食!

食べてみてまず感じたのは、優しい甘さと後から来るほのかな酸味。

はちみつのおかげでしょうか。砂糖だけで味をつけた普通の甘煮に比べ、奥深い優しい甘みになっています。

強すぎず弱すぎないレモンの酸味もグッド。甘さの後に爽やかな酸味が口の中に広がり、スッキリとした後味を口の中に残します。これはクセになるおいしさ!

他のスタッフにも食べてもらいましたが、大好評! おいしいという声のほか、

「もう少し酸味を効かせてもいいかも」
「そのまま食べるよりケーキやお菓子に入れてもいいかも」

などの声もいただきました。

「花豆のはちみつレモン煮」とても美味しかったです!

以前の「花豆のコーヒー煮」もそうでしたが、甘煮を作る際に別のものを少し加えるだけで簡単に味に変化をつけることができるので、いつもの甘煮には飽きたという方に大変オススメです!

インスタントコーヒーやはちみつレモン以外にもまだまだ花豆と相性のいいものはたくさんあるはずなので、今後も発見次第ご紹介していきます!

今回の記事で興味がわいた方はぜひ、花豆のはちみつレモン煮を作ってみてくださいね。


執筆/オンラインショップあんず