ニンニク醤油が食欲をそそる長野県名物「山賊焼」

すっきりとした甘さの「花豆あんバター」

買ってきた

花豆あんバター

県内のスーパーTURUYAさんで「花豆あんバター」が売られていたので、これは珍しい! と思い、買ってみました。

花豆は加工品自体あまり見かけないので、また発見次第、このブログにて紹介していきます!


花豆あんバター
国産の花豆のあんにバターをたっぷりと加えたオリジナルのあんバターとのこと。

そもそも紫花豆とは?

紫花豆は、正式名称を「ベニバナインゲン」といい、直径3㎝ほどの大きな豆で、紫と黒のまだら模様が特徴的な豆です。

紫花豆
栽培条件が難しいことで有名で、標高が800m以上の地域でなければ実がつきません。日本国内では北海道や群馬県、長野県の高地などで栽培されています。

ちなみに長野県の紫花豆は他の地域よりも粒が大きく、最上級品とされています。

栄養価が高く熱烈なファンも多い花豆ですが、同時に希少性も高く、栽培している農家さんや、売られている場所も限られているので、長野県内でも、花豆料理や花豆を使った加工品はとても珍しく、まだまだ少ないのが現状です。

いざ実食!


近所にある人気のパン屋さん、一本堂さんの食パンにつけていただきます!

実際に食べてみて……

味はよくある「あんバター」です。しかし、その中に花豆の風味がしっかりと感じられ、ちゃんと花豆感が味わえるあんバターになっています!

甘さとしては、しつこすぎないすっきりとした甘さです。

花豆の風味も、甘煮にした時のような強い風味ではなく、口の中でほのかに感じられるといったものなので、しつこくなく。全く飽きが来ません。いくらでも食べれそうです!

花豆あんバター、とてもおいしかったです! 今回はパンにつけて食べるだけでしたが、いろいろ応用ができそうな商品ですので、他にも美味しい味わい方を模索していきたいと思います。

今後も紫花豆を使ったお菓子や料理を紹介していきますので、どうぞお楽しみに。


執筆/オンラインショップあんず