鯛(たい)焼きではなく鯉(こい)焼き
長野市善光寺の近くにお店を構える「藤田九衛門商店」さん。そこで売られているのが花豆餡を使った「鯉焼き-垂水-」です。
長野県佐久市の名産品である「佐久鯉」をイメージして、鯛焼きではなく鯉焼きを作ろうと思ったそうです。
実はこのお店、花豆を持っていくと代わりに鯉焼きをもらえるサービスを行っていたこともあり、地元の花豆農家さんの間では結構有名なお店です。
農家さんたちから話自体は聞いていたのですが、なかなか行く機会がなく、ずっと気になっていたのですが、先週たまたま仕事中に近くを通りかかったので「鯉焼き-垂水-」を買ってきました!
「鯉焼き-垂水-」(こいやき-たるみ-)一匹190円です。おしゃれな袋に入っています。
断面図はこんな感じ。花豆餡が頭から尻尾までぎっしりと入っています。
いざ実食!
美味しいです!
しっとりとしたふわふわの生地と、普通の餡子とはまた違う、花豆餡の風味がいいですね。
味としては、やっぱりあんこが入った鯛焼きに近いのですが、鯉焼きの方が上品な甘さに思えました。花豆のおかげでしょうか。
大きさは鯛焼きよりも少し小さいので、ちょっと物足りなさもありますがその分、特別感がありました。鯛焼きよりも上品な見た目、味わいなのでお茶請けにいいかもしれません。
花豆餡を使った鯉焼き-垂水-、とてもおいしかったです!
今回は普通の鯉焼きを買ってきて食べましたが、鯉焼きは種類豊富で、「カスタードりんご味」「チョコレート味」「柚子味噌味」など、他にもいろんな種類がありますので、興味のある方は是非「藤田九衛門商店」さんを訪れてみてくださいね。
<今回、鯉焼きを購入した際にいただいた素敵なポストカード>
当ブログでは今後も紫花豆を使ったお菓子や料理を紹介していきます。どうぞお楽しみに。
執筆/オンラインショップあんず