長野県のご当地カレー紹介も今回で3回目! 今回は「さんぞくんの豆カレー」をご紹介いたします。
これまでに紹介したご当地カレーはこちら↓
さんぞくんの豆カレー
というわけで今回紹介するのがこちら、「さんぞくんの豆カレー」です。
松本市の井上百貨店さんで購入しました。価格は税込540円。パッケージには松本山賊焼応援団のマスコットキャラ「さんぞくん」がドデカく描かれています。
どんなカレー?
このカレーは松本山賊焼応援団と井上百貨店が、山賊焼に合うカレーをコンセプトに共同で開発した商品です。
山賊焼 ニンニク風味の醤油ダレにつけ込んだ鶏肉をカラッと揚げた長野県のご当地B級グルメ。
山賊焼と相性ぴったりなカレーですが、なんとこのカレー、動物性食品不使用のヴィーガンカレーでもあるとのこと。
つまり、山賊焼を乗せれば山賊焼カレーになり、山賊焼を乗せなければヴィーガンの方でも安心して食べられる豆カレーになるということです。
外国人観光客にも対応できるようにヴィーガンカレーにしたとのこと。気になる原材料はこちら↓
豆乳(国内製造)、オニオンソテー、青大豆(あやみどり)、小麦粉、食用植物油脂、ほうれん草ペースト、グリーンピースペースト、レモン果汁、黒砂糖、食塩、しょうがペースト、米粉、ニンニクペースト、酵母エキス、香辛料、カレー粉、醸造酢、(一部に小麦、大豆を含む)
豆カレーということで、豆乳と信州生まれの青大豆「あやみどり」が使われています。
山賊焼の味付けと同じニンニクや、付け合わせの定番であるレモンが使われているのが興味深いですね。原材料を見る限り、たしかに山賊焼との相性は良さそうです。
作ってみる
というわけで早速作って食べてみたいと思います。レトルトカレーなので調理は簡単。沸騰させたお湯で5〜7分温めるだけです。
お皿に出すとこんな感じです。豆乳が多く使われているせいか、ルーの色は一般的なカレーよりも少し薄めですね。
このまま食べるとヴィーガンカレーになりますが、今回は山賊焼との相性を確かめるべく、山賊焼と一緒に食べてみることに。
当店でも扱っている本郷鶏肉さんの山賊焼をオーブントースターで焼き上げ、
カレーに乗せれば、山賊焼カレーの完成です!
パッケージ裏の盛り付け例とほぼ同じものが出来上がりました。
さんぞくんの豆カレー、どんなお味なんでしょうか……いざ実食です!
食べてみた感想
豆乳ベースのカレーなので、若干豆の味がします。辛さはほとんどなく、マイルドでやさしい味わいです。
豆は柔らかく煮込まれ、ルーとほとんど一体化しているので、あまり食感はないです。
気になる山賊焼との相性ですが、たしかに山賊焼によく合います!
実は少し前に、市販のカレーで山賊焼カレーを作って食べてみたことがあるのですが、カレーの味と山賊焼の味が喧嘩してしまってあまり美味しくなかったんですよね。
ところが、このカレーはルーの主張が激しくないので山賊焼がより引き立ち、ルーと混ざり合って新しい美味しさを生み出していました。(もちろんルー自体も美味しかったです!)
まとめ
「さんぞくんの豆カレー」
山賊焼とヴィーガン、まさかのWコンセプト。そのままでも、山賊焼と合わせても美味しい豆カレーでした。
今回紹介した「さんぞくんの豆カレー」は松本市の井上百貨店さんのほか、通販などでも購入可能です。ご興味のある方は是非一度、食べてみてはいかがでしょうか。
今後も県内のご当地レトルトカレーを定期的に紹介していくのでお楽しみに!
執筆/オンラインショップあんず