前回のくるみそばの記事で、「くるみそばは胡麻味噌のような少し甘味のある味噌味だと思っていたので、少々違和感を感じた」ということを書きましたが、今回はその点についての後日談です。
Googleで「長野県 くるみそば」と検索すると必ず上位に上がってくるのが「草笛」というお店。本店は小諸城址・懐古園のすぐ隣にあります。たまたま小諸に行く機会がありましたので、草笛本店でくるみそばを食べてみました。
運ばれてきたくるみそばは、写真のような感じ。そば、そばつゆ、薬味、そしてくるみ。くるみは、すり下ろしたもののようです。これをそばつゆとまぜてくるみだれにするわけですね。
実食してみると、くるみの香りとたれの甘さが、ふわっと口の中に広がる感じでした。すりおろしたくるみには、甘い味をつけてあるようです。味噌は使っていませんが、甘味という点では、イメージ通りといえばイメージ通りの味で、美味しくいただくことができました。
さらにその後、いろいろ調べてみましたが、ひとくちに「くるみそば」といってもかなり店によって異なっているということ。ざるそばに最初からくるみ味噌をかけた状態で運ばれてくる店もあるようですので、機会があれば、また別の店でも食べててみようと思います。
また、上田のうさぎやというお菓子屋さんでは、その名も「くるみそば」というお菓子を販売していますので、あらためてレポートをしてみたいと思います。
執筆/オンラインショップあんず