信州名物「おやき」食べくらべ
おやきの種類は多種多様。地域やお店によって様々な具や皮、製法のおやきがあります。
そこで、いろいろなおやきを紹介するべく、長野市内のおやき専門店のおやきを食べくらべ!
西澤餅屋・いろは堂・小川の庄・門前農館さんやそうの4店舗で、それぞれおやきを3種類ずつ食し、店舗ごとのおやきの特徴・魅力をご紹介いたします。
第1弾「西澤餅屋」さん
西澤餅屋本店
〒380-0824 長野県長野市大字南長野南石堂町1261
TEL.026-226-5295
営業時間8:30〜18:00 不定休
公式ホームページはこちら
創業80年、伝統の手作りの味を守り続けてきた西澤餅屋のおやきは、添加物を使用していない他、野菜がたっぷりと入っており、「健康によいおやき」として多くの方から愛されています。
西澤餅屋さんのおやき
西澤餅屋さんのおやきは「蒸しおやき」と呼ばれる蒸して作るタイプのおやき。「蒸しおやき」はもちもちとした皮の食感が魅力です。
西澤餅屋さんでは「なす」「あんこ」「ごぼう」の3種類を購入しました。価格は3種類とも160円です。(2019年8月現在)
なす
丸なすの中に油味噌がはさまれています。
おやきの具の大定番「なす」ですが、各家庭やお店によって、なすを丸ごと入れるか、切り分けたなすを入れるかの違いがあります。
西澤餅屋さんのなすのおやきは丸ごとタイプでした。甘さは控えめでどちらかというとしょっぱい系の味付けです。
あんこ
甘い系おやきの定番「あんこ」。おやきの中にぎっしりとあんが詰め込まれています。
しつこくない上品な甘さで、最後まで美味しくいただけました。
ごぼう
店員さんにオススメはなんですかと聞いて、勧められたのがこちらの「ごぼう」のおやき。
中にはごぼうの他に大根、人参、しいたけ、あげ、こんにゃくなどが入っており、とても具だくさん。食感は切り干し大根のおやきに近く、甘じょっぱい味付けとゴマの風味がとてもGOODでした。
総評
しっかりとしたお店のおやきといった感じで、家庭の味よりワンランク上の美味しいおやきを味わうことができました。
おやきの特徴としては「モチモチの皮」「具だくさん」という印象。
ネットで口コミを見てみると、「皮が美味しい」「種類が豊富」等の意見が多かったです。
調べてみると西澤餅屋さんのおやきは20種類近くあるそう。今回は3種類しか買いませんでしたが、いずれ他のおやきも食べてみたいです。
また、西澤餅屋さんではおやきの他にずんだ餅、揚げ団子、くるみ餅などの餅類やお赤飯なども販売しており、おやきに負けず劣らす好評をいただいているようです。
皆様も機会がありましたら是非、西澤餅屋さんを訪れてみてはいかがでしょうか?
公式ホームページにてお取り寄せも可能です。
執筆/オンラインショップあんず