こんにちはオンラインショップあんずです!
今回は長野県栄村のご当地レトルトカレーをご紹介いたします。
さかえむらトマジューカレー
お客様から要望が
先日、当店をご利用いただいたお客様から「さかえむらトマジューカレーを販売してほしい」というメッセージをいただきました。
なんだソレ!? 全く聞いたことがなかったので、とりあえず買ってきて食べてみることにしました。
というわけで買ってきました。これが「さかえむらトマジューカレー」です。
買った場所は「道の駅 信越さかえ」。価格は税込540円です。トマジューカレーの売り場には当店売上No1と書いてありました。これは期待大!
道の駅 信越さかえ
〒389-2702
長野県下水内郡栄村北信3746-1
どんなカレー?
長野県栄村で人気の「さかえむらトマトジュース」を使って作られたレトルトカレーだそうです。
トマトジュースの酸味を活かした、ちょっとピリ辛なカレーとのこと。
パッケージにも出ている栄村トマトジュース大使の女子プロレスラーLINDAさんが考案し、栄村の関係者、井上百貨店さんと共同開発。クラウドファンディングによって、2020年4月より販売が開始された栄村の新名物です。
栄村(さかえむら)ってどんなとこ? 新潟県・群馬県との県境に位置する長野県最北端の村。山々に囲まれた自然豊かな村で、その美しい景観から「にほんの里100選」にも選ばれています。
トマトカレー自体はたまに目にしますが、トマトジュースカレーっていうのは珍しいですよね。なんでもトマトではなく、あえて「トマトジュース」を使うことで、トマトの甘みや酸味がより強く出るのだとか。
さかえむらトマトジュース 栄村産完熟トマトを100%使用。収穫後すぐに搾ったトマト果汁を低温殺菌して缶に詰める「ストレート製法」で作られた濃厚なトマトジュースです。製造はトマトの収穫期に1度だけ。ワインのように、出来上がった後も熟成が進むのが特徴で、熟成が進むほどコクのあるまろやかな味わいに。口コミで徐々に人気が広まり、近年ではすぐ品切れになってしまうそうです。
さかえむらトマトジュースには有塩と無塩の2タイプがありますが、このカレーに使われているのは無塩タイプの方。カレーにたっぷりと入っており、原材料でも一番上に来ています。
長野県のトマト栽培 実は長野県の加工トマトの生産量は全国トップクラス! 過去には全国1位になったこともあります。日照時間が長く昼夜の温度差が激しい長野県は、トマトにとって理想的な栽培環境なんです。
作ってみる
というわけで早速作って食べてみることに。レトルトカレーなので調理は簡単。沸騰させたお湯で5分温めるだけです。
普通のカレーの匂いに加えて、トマトのいい香りがします。ルーの色もなんだか普通のカレーより若干赤っぽいですね。
それでは一体どんなお味なのか……。
食べてみた感想
おぉ〜! 思っていたよりもしっかりと酸味がありますね。カレールーのスパイシーな味にまろやかなトマトの酸味がよく合っています。
後味にはピリッとした辛さもあり、強すぎないさっぱりとした辛さを楽しむことができます。
これは美味しいですね〜! 思っていたよりもかなり本格的! ご飯にもよく合います。なんだか一口食べるたびに食欲をそそられる感じ。ペース配分を誤ったようで、最終的にルーだけがかなり余ってしまいました(笑)
内容量は200gと、普通のレトルトカレーよりも量が多いのもうれしいポイントですね。
このままでも十分美味しかったですが、このカレーに普通のトマトをトッピングしてさらにトマト感を強めてみるのも面白そうだと思いました。トマトと相性抜群のチーズを乗せてみるのもアリかもしれません。
まとめ
「さかえむらトマジューカレー」
想像以上のトマト感! 味でも香りでもしっかりとトマトジュースを感じることができました。
この商品の元になった「さかえむらトマトジュース」もまた栄村に行く機会があったら飲んでみたいと思います。
県内にはまだまだご当地レトルトカレーが沢山あるみたいなので、今後は県内のご当地レトルトカレーを定期的に紹介していき、その中からいくつかセレクトして、長野県ご当地カレーセットとして当店で販売したいと思います。お楽しみに!
ちなみに今回紹介した「さかえむらトマジューカレー」は、道の駅 信越さかえの栄村物産館内の食堂でもお召し上がりいただくことができます。
近くにお立ち寄りの際は是非一度、食べてみてはいかがでしょうか。
執筆/オンラインショップあんず