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熱湯を入れて混ぜるだけ！　カップタイプの本格そばがき

「そばがき」とは、そば粉をお湯で練った食べ物です。昔はそばは茹でるのではなく蒸していて、さらに麺ではなく団子のようにして食べていたようです。おじいちゃん、おばあちゃんの世代ではおやつ代わりにしているところもあったそうですよ。

1カップ分練って丸めたものにおつゆをかけて食べれば、簡単でヘルシーな夜食になります。お団子状に小さく丸めれれば、お汁粉やぜんざい、すいとんの具にぴったり！　普段とはひと味ちがった風味が楽しめます。

滋味豊富なそばがき

そばは穀物の中で唯一ルチンを含んでいると言われています。ルチンには老化により細くなった毛細血管を強くするはたらきがあると言われています。また、コリンという成分も含まれており、飲酒によって体内に脂肪がたまるのを防いでくれます。製麺したそばは茹でるとルチンなどの栄養分が浸みだしてしまいますが、お湯を加えて練って作るそばがきは、栄養分を損なう心配がありません。そばがきは滋味たっぷりの食べ物なのです。